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ワタシの一行 お気に入りの漫画と一行

キカゼ
キカゼ

「好きかも」と思う一文

漫画の好きな一文

努力の練習だと思って毎日少しずつ勉強していた

『マッシュル』9巻

勉強って一番わかりやすい目標達成のための努力の形だからさ

努力の練習だと思って毎日少しずつ勉強していた

ドット・バレット

まさに正論!数字にされて一番わかりやすい形でだされるものだからね!!

これを分かっていて、勉強が楽しいと思えるのが一番いいよね

 

服は自分を 他人に紹介する 「紹介状」よ

『魔道具師ダリヤはうつむかない』2巻

 

服は自分を 他人に紹介する 「紹介状」よ

仕事相手に 最初にいい印象を 与えるためにも 大事なものなの

副ギルド長 ガブリエラ・ジェッタ

第一印象の話ですね

でも、そう言われると「なるほど!じゃあキチンとしなくては!」と、思える言葉でした

 

俺に返さなくていいから

ボーダーレスネーム

俺に返さなくて いいから
いつか下ができたら ソイツに
返してやれ

episode.15

主人公・片山津亜生の元上司の兼六さんが、現上司の七尾さんにかつてかけた言葉でした。

七尾さんが前の上司に七尾さんの才能に嫉妬して、仕事を教えなかったのを兼六さんが救い、その恩を返したくて、「何か返せることはありませんか」への返事でした

 

上司に返したい思いはもちろんですが、その思いを部下へ返す、繋げる。

それが継承になり、続いていくコツなのかなとちょっと感動と自身への納得になりました

 

負けたっていいじゃないですか

完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる

あなたはこのままでは  負け犬にすらなれません

負け犬というのは
戦った者だけに
与えられる称号ですから

逃げて 逃げて  言い訳だけして
終わるなんて  悲しすぎるし  勿体ないです

あなたはこのままだと
負けることすらできませんよ

負けたっていいじゃないですか

それでも自分の運命から
逃げなかったと
胸を張れる方が 上等ですよ

ミア・アデナウアー

「負け犬」をこんなポジティブに表現できるなんてすごい!と思った一文です!

本来は、「敗北者」「うだつの上がらない人」を意味する言葉で、マイナスをイメージさせられる言葉です。

『完璧聖女』の主人公の妹・ミアは、この言葉を自国の引きこもり王子に「負けたって良い!」と鼓舞する表現として使いました

ぜひ、部活動での窮地で使ってみたい!笑

 

人生 大人でいる時間の方が遥かに長い

その着せ替え人形は恋をする

人生

大人でいる時間の方が遥かに長いのに

楽しむこと辞めるなんて

勿体ねーじゃんよ〜

 

その着せ替え人形は恋をする 11巻 第81話

本当にその通り!
思春期の自分に、みんなに贈りたい

 

人生、大人でいる時間の方が長い!
なのに、視野の狭い世界に囚われて
人生やめようとするなんて勿体ない!

好きな事、見つける、あるって
それだけで、生きる楽しみになる!

ウチは変だ

パパと親父のウチのご飯

ウチは変だ

ハッキリ言って
よそのウチから見たら
ウチは変わってる

そして 変わっているのは
お前のせいじゃない 俺のせいだ

すまん

……でも 変わってるけど
よそに負けねーくらい
楽しい家にしてやる 俺たちが
だからお前も負けるな

「ウチ」は「よそとは違う」「へんだ」と堂々という潔さにスカッとする。

同調圧力の加わりやすい狭いコミニティーでは特にあり、それは子どもの狭い世界でも起こっている。

大人でも対処をすることが難しいのに、行動や言葉に素直な子どもに咄嗟の対応は難しい。そもままイジメになるケースもあるだろう

「へん」ということを、子ども自身に認めさせること、でもそれは「悪いこと」ではないこと、この環境は子どものせいではない事をうまく伝えている素敵な描写だと思う。

 

狭い世界に陥りやすい時期に是非読んでいただきたい漫画です。

【ネタバレ有】『パパと親父のウチのご飯』(著・豊田悠)あの話はどこ?! 気丈夫な元カノから子供をあずけられた、整体師・千石。子供を引き取り妻と離婚した、漫画家編集者・晴海。子育てに奮闘する2人は、郊外でル...

 

おわり

キカゼ
キカゼ
誰かにも響くとイイな