天狐編 第5弾最終章
少年陰陽師 第12巻
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時は平安。羅刹という化け物に呑まれて行方不明になった中宮・章子。その身代わりとして、彰子が内裏に参内することになってしまう。愛する彰子を救うため、少年陰陽師・昌浩は相棒のもっくんと共に、中宮を探し出そうとするが……。
一方、敵の天狐・凌壽と最後の戦いにのぞむ覚悟をした大陰陽師・晴明。彼と十二神将たちとの別れの時が迫っていたーー。少年陰陽師”天狐編”ついに完結!!bookより
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時は平安。羅刹という化け物に呑まれて行方不明になった中宮・章子。その身代わりとして、彰子が参内することになった。だが内裏に入った彰子にまでも羅刹が忍び寄ってきて!?大事な彰子のためにも、見習い陰陽師・昌浩は、急いで中宮を探し出そうとする。一方、敵の天狐・凌壽と最後の戦いにのぞむ覚悟をした安倍晴明。彼と十二神将たちとの別れの時も近づいていた!?見習い陰陽師物語「少年陰陽師天狐の章」、ついに完結!!
bookより
『儚き運命をひるがえせ』感想
名前
勾陣の名前
晶霞と晴明の関係
読みやすさ
かなしい
「名前」がテーマだった(気がした)天狐編でした
神将たちの名前
昌浩の名前
晴明の名前
彰子の名前
章子の名前
晶霞の呼ばれたい呼称
「名前を、自分を呼んで欲しい」の願いが込められた話でした
どれも一つ一つの物語であったのに、一つに繋がりまとまった。
最後にはまとまる結城先生がすごいと思いました
いつか読んでいて役に立つかも?
キーワードになるかも?
(今の時点では分かりません!すみません!土下座!!)
のつけた項目は話の中で答えの出だものです!
3巻までに気になったところです
- 今まで見たことのない類の、でも元からこの国にいる妖(大土蜘蛛)の出現。異邦の妖を狩っている巨大百足が西の方から現れる
- 恐るべき『 闇 』が胎動。
「闇が覚醒する前に異邦の妖(=窮奇)を殲滅しなくてはならない」と教えてくれた?
⬇︎
異邦の妖のせいで、
大蜘蛛、大百足は、道返の守護妖
「胎動の激しさ」=「黄泉の扉が開こうとしている」こと
4巻で気になったところです
- 風音の目的
- 道反の巫女 晴明は風音に似た面差しの人を知っている ➡︎
- 国の大事が起こるとき、塚が鳴動すると言われてる 『将軍塚が鳴動した』:
- 大百足の言葉
『胎動が強まった』
『時は少ない。阻まねばならぬ』
『日の沈む地。闇より深い根の国。目覚めさせてはならぬのだーーー』
⬇︎
「黄泉の扉が開こうとしている」こと
「黄泉の扉を開こうと画策している者」= 智鋪の宮司
5巻で気になったところです
- 智鋪の宮司が岦斎の亡骸を憑代にしていた 風音の話していた鴉の声の主は、晴明の死んだ友・榎岦斎のものだった ➡︎
宗主の目的 ➡︎ 黄泉の軍勢を完全に召喚する こと
風音の目的 ➡︎ 黄泉に落とされた母をこの世に呼び戻すこと
風音の目的は、宗主と呼ばれる者の目的?
彼女=道反の巫女
風音に似た面差しの彼女は、行方知れず
6巻で気になったところ
- 父じゃなかった
岦斎が死んだのは50年前。風音の見た目の年齢は20代
風音の父は、榎岦斎? ➡︎ - 憑代を移してで生き延びている?! 宗主は50余年前に死んだはず、、、、➡︎
- 道反の巫女の耳飾り 風音の持っている勾玉は、
- 智鋪の宮司は、智鋪地神という独自の神を祀る一派。道反の封印を砕こうと画策している者
7巻で気になったところ
- 「智鋪」=「道敷」?
- 道敷を崇める者が智鋪の宮司?
- 黄泉の扉を開くことは神代からの悲願?
- 巫女は「道敷」について知っている?
- 宗主は本当に死んだのか????
- 六合に紅い勾玉を託した意味は?
※8巻は番外編の『うつつの夢に鎮めの歌を』です
9巻で気になったところ
- 祠を開けるように促した人物?
- 祠に封じた傲狼の仇敵・晶霞は何者? ➡︎天狐
- 天狐の力 昌浩が祠を封じていた石に触れたときに生じた、仄白い炎とは?白い炎とは? ➡︎
- 晶霞のいう「厄介なこと」とは?
- 天狐の力を鎮めるための丸玉の用意 道反の聖域への言伝とは? ➡︎昌浩の
10巻で気になったところ
- 六合の持っている勾玉。紅みが増しているように玄武には見えた。六合の感情に反映している?
- (青龍曰くの)晴明は下手に放っておくとそれはそれでいろいろ厄介な事態に巻き込まれ、あるいは引き起こして、重大事件に発展し命がけになることもままある。それは、晴明の妻若菜が存命で子どもたちが生まれる前の、信州の一件の折りもそうだった。の、信州の事件とは?
- 晶霞は、苦労して都から目をそらさしていた?高淤の神はその理由を知っている?
- 高淤の神の言うこれから起こる悲劇とは?
- 守護妖・百足の殺気の理由は?
風音は、聖域の殯の宮で眠っている
11巻で気になったところ
- 晴明の天命はいつなのか?
- 高龗神曰く「未だにさだまらぬ星宿。この神が手を出せる余地はない。いずれかの星宿がさだまれば、あるいは手を貸してやることもできるが、いまはまだそのときではない」それは「さだまらぬ星宿」がさだまれば、晴明の天命は延びるということなのか ➡︎(紅蓮の予想では)章子
- 高龗神は昌浩を気に入っている。昌浩に、あまりにもたくさんのことがありすぎて、心にのしかかる重圧がつらすぎて、昌浩はそれを忘れてる
- 昌浩に「章子様を守って欲しい」とお願いしたが、彼ばかりに重いものを背負わせているようで、消沈してしまう
- 安倍邸がそこにある意味。都の鬼門封じで、結界でその地そのものを封じる役目を持っている。結界と邸に何が隠されているのか
- 晴明の「ひとつだけ、かなえることはできないだろう願い」は何なのか
- 丞按と藤原家の関係。どうして藤原家を狙うのか
⬇︎
藤原家(道長の父の代)お抱えの術者の一族の末裔
一族は、しくじりにより刺客に皆殺されてしまった。丞按はその一族の生き残り。一族の復讐のために化け物・羅刹を食い、藤原兼家の後継を滅ぼすことを決意
- 呪術を伝えていた
- 化け物・羅刹を使い、一族を潤していた
- 羅刹は直系一族代々、受け継いでいて、血も継いでいたと言われてる
12巻で気になったところ
- 晶霞のいう「時が満ちるまで、安倍晴明を守り切ってみろ」の「時が」とは、いつなのか
- 六合が道反へ。大神のご指名。巫女の意志もある。その理由
- 先代天一が亡くなった理由。その理由は朱雀しか知らない
- 彰子の予感
『儚き運命をひるがえせ』あらすじネタバレ
勾陳の名前
天狐・凌壽の攻撃で瀕死の勾陣
十二神将も致命傷を負うと死んでしまうが、勾陳たち闘将は、消えかける命の灯火を消さないために死を逃れようと代わりに死を回避するために本能が全霊を解放します。
でも、それが続けば力尽きて死に至ってしまいます
そんな状態の勾陳を止めるために、勾陳より強い、十二神将最強の騰蛇が勾陳を止めにいきます
勾陳は理性を失い、本能で瀕死の身体を動かし、止めに来た騰蛇を攻撃します。その原動力になっているのは、「主に天狐・凌壽から聞いた、中宮を救う術を伝えなければ」という想いです
騰蛇は勾陳の、晴明から与えられた「名前」を呼び、勾陳の理性に呼びかけます。
常に冷静であろうとするのは、己れのうちにある烈しさを知ってるから。
烈情に惑うことなく静かに大局を見定める泰斗たれ
の願いを込めて
勾陳の名前は、50余年前の道反の一件後に重症の晴明に教えてもらいました。それは晴明が紅蓮に渡した『切り札』でした
誰にも代われない役目を持っていた方が、紅蓮が生きやすいだろう。
背負った罪過に押し潰されそうになる心が、屈せぬための導のように。という晴明の願いでもありました
それから、騰蛇は勾陳のことを「勾」と呼ぶようになりました。理性を取り戻した勾陣は騰蛇がただひとり、自分を違う呼称で呼ぶ理由を悟りました
そして、それが道反の件の後からだったことを思い出します。
『名』という呪を知ってしまい、勾陣を縛る力を持ってしまい、彼はあえて別の名で彼女を呼んだ。
そして、与えられた役目を持つことで紅蓮の心を繋ぎ止めた晴明を、用意周到な男と勾陣は評します
勾陳は異界で療養し、凌壽との決着後、目を覚ましました
章子を救う術
章子は、丞按の起屍鬼の術で羅刹に呑まれてしまいます。
羅刹は鳥に変形し、飛び去ってしまいました
章子は羅刹に完全に呑まれてるのを逃れました。
羅刹が呑まれるより先に付けられた、天狐の血と髪が章子を羅刹から守っていました
でも羅刹を剥がしても、章子の中に入れられた天狐の呪詛は残ったままになってしまう、天狐の呪詛を浄化できるのも、天狐の天珠でした。
主・晴明を救うのも、天珠。
章子を救うのも、天珠。
勾陳は凌壽からそれを聞き、晴明が自分の命より、章子を選ぶを分かってても、騰蛇を介して伝えました。
章子は羅刹に呑まれてしまった
今、土御門殿では中宮・章子の神隠しで大騒ぎになり、都の安部家、賀茂家の陰陽師が雁首揃えて帰還の祈祷をしていました
騒ぎを治めるために、彰子が身代わりに土御門殿へ帰りました
丞按の執念
土御門殿にいる彰子の調子が良くありませんでした。
そして昌浩から永久に離れてしまうのではないかという重苦しい予感が胸を塞いでいました
彰子は、晴明と昌浩に自分の不調のことを伝えないでほしいと天一と朱雀に懇願しますが、安倍邸にいる天后たちに彰子のことを知らせます
それを晴明に伝え、晴明は丞按の狙いを、思い出します
何かを予感し、いち早く天后、白虎、青龍に、左大臣の邸と大内裏、今内裏の守護をするように命じます
昌浩は、陰陽博士(伯父・吉平)、天文博士(父・吉昌)、暦博士(兄・成親)と共に、左大臣に4人で土御門殿へと呼ばれました
土御門殿で博士3人は回復の祈祷し
でも身代わりを彰子がしているのを分かっているのでこの祈祷は、他者を納得させるための形だけと分かってしました
昌浩は外で控えている時、咆哮が轟きます
鳥影がかかり、咆哮は羅刹鳥の雛鳥でした
羅刹鳥は丞按の執念を受け継いで、藤原に対する怨恨を晴らそうとしているのです
大内裏
道長に向かって巨大な鳥が飛来してきます。道長は本能で、狙いは自分と悟り、覚悟をしましたが、鳥は、道長の目の前で何かに弾き飛ばされ、どこかへ消えました
回避されたのは晴明のおかげでは、と確信しています
東三条殿
南庭で遊んでた鶴(道長の息子)は、空に鳥がいるのを気がつきます
襲ってくると思ったところ、鳥は弾き飛ばされ帰っていきました
今内裏
脩子は、怖いものが近くにいると感じてました。空にいる鳥の腹の顔が見え、その鳥を青い影が、鳥に向かって大きな鎌で迎え撃っているのを見ました
鳥はどこかへ行って、男(青龍)も消えます
昌浩は、雛鳥に丞按の一族の魂が宿って、その怨嗟が羅刹鳥を藤原の血の所へ誘ってると悟ります
羅刹長は回避されましたが、3人は先に大内裏に戻り、昌浩は安全を確認して、彰子と再び、約束を交わし、戻りました
彰子は去っていった昌浩の背中を御簾越しに見ていました。そしてその背中を見て、あの時の予感を思い出します。離れ離れになってしまう予感を、、、、
晶霞と晴明
晶霞は待っていました、九百九十九度目(99度目)の満月を。
晴明は凌壽と対峙
天空に、体を守るよう命ずる
紅蓮も合流し、凌壽と対峙
晴明に痛苦で膝を着いた時、攻撃されようとしたところ、晶霞が守るよう
晶霞の胸元の天珠が輝きを放っていました
2人の決着は一瞬
一瞬の嵐が去った後、立っていたのは晶霞だけでした
晶霞は、凌壽の天珠を晴明に渡し、
晴明は昌浩にと、紅蓮に託します
晶霞は紅蓮に、高龗神の言伝も伝える
その言伝の内容が彰子を救えると理解する
晴明は、晶霞と2人きりにしてと頼む
晴明は問うた
「どうして、姿を消してしまったのですか。母上」
と、、、、。晴明ははじめから分かっていました
晶霞ははじめて晴明に向けて「晴明」と呼びます
晶霞は幼い晴明の「名」を呼ぶことができませんでした。
「名」を晶霞が呼べばその声が凌壽の血にも届いてしまうから、呼ぶことができませんでした
そして晶霞は望んでいました。「母」と呼ばれることを
呼ばれたかった、それがただひとつの望み
晴明に天珠を渡し、晶霞は去り、望みを叶えた晶霞は笑って高龗神のもとで土に還りました
晴明にはたくさんの夢があった、そしていずれも叶えてきたが、ひとつだけ叶えられていない、叶わないだろうと思っていた夢があった
ただ、「名」を呼んで欲しい、と願っていました
羅刹鳥の居場所
昌浩は敏次に、探し物をしている、と当てられます
探し物の在処は、足跡を確かめよ
昌浩は、昨年の敏次が失せものの相を当てたことを思い出し、そして自分が探している物を思い起こし、丞按の一族の廃墟を思い出します
大禍時
丞按の一族が住んでいた集落に向かい、
現れた羅刹鳥は昌浩の天狐の血と共鳴し、章子を呑み込んだ親鳥でした
今内裏、南庭
襲ってくる鳥妖から、十二神将と霊布を纏った昌浩が守ります
霊布を纏った昌浩は「怪しい者」をみなされ、警備をしていた敏次たちにおわれ渡殿の陰に隠れ、見つかりそうになるも内親王脩子に助けられます
脩子は昌浩を置いて女房の元へ去って行きました
昌浩は様子をみて抜け出そうとした時、「中宮」の呼び名が聞こえ、女房の会話で中宮が三日も目覚めてないことを知ります。「彰子」が不調だったことを初めて知ったのです
ちょうど彰子が目を覚まし、天一から昌浩が近くにいることを教えてもらいます。そして天一は「章子を守って」と彰子の言伝をし、丞按の一族の廃墟へ向かいました
羅刹鳥は、一旦離れて合流した紅蓮の炎と昌浩の印で消滅させました
そして紅蓮の持ってきた天珠で、中宮を救いました
「しょうこ」
章子は今内裏へ帰りました。
その途中で白虎から彰子のことを聞きます。彼女が呪詛に侵されていることも。それが原因で入内できなくなったことも、、、、
そして昌浩に「彰子」がどんな人か聞き
昌浩がどれほど彰子を想っているかを知ります
翌日、主上がお渡りがありました
そして章子の声を聞いて、「彰子」でなく『彰子』と呼ぶと言ってくれた主上に涙が流れました
おわりに
いつか読んでいて役に立つかも?
キーワードになるかも?
(今の時点では分かりません!すみません!土下座!!)
のつけた項目は話の中で答えの出だものです!
3巻までに気になったところです
- 今まで見たことのない類の、でも元からこの国にいる妖(大土蜘蛛)の出現。異邦の妖を狩っている巨大百足が西の方から現れる
- 恐るべき『 闇 』が胎動。
「闇が覚醒する前に異邦の妖(=窮奇)を殲滅しなくてはならない」と教えてくれた?
⬇︎
異邦の妖のせいで、
大蜘蛛、大百足は、道返の守護妖
「胎動の激しさ」=「黄泉の扉が開こうとしている」こと
4巻で気になったところです
- 風音の目的
- 道反の巫女 晴明は風音に似た面差しの人を知っている ➡︎
- 国の大事が起こるとき、塚が鳴動すると言われてる 『将軍塚が鳴動した』:
- 大百足の言葉
『胎動が強まった』
『時は少ない。阻まねばならぬ』
『日の沈む地。闇より深い根の国。目覚めさせてはならぬのだーーー』
⬇︎
「黄泉の扉が開こうとしている」こと
「黄泉の扉を開こうと画策している者」= 智鋪の宮司
5巻で気になったところです
- 智鋪の宮司が岦斎の亡骸を憑代にしていた 風音の話していた鴉の声の主は、晴明の死んだ友・榎岦斎のものだった ➡︎
宗主の目的 ➡︎ 黄泉の軍勢を完全に召喚する こと
風音の目的 ➡︎ 黄泉に落とされた母をこの世に呼び戻すこと
風音の目的は、宗主と呼ばれる者の目的?
彼女=道反の巫女
風音に似た面差しの彼女は、行方知れず
6巻で気になったところ
- 父じゃなかった
岦斎が死んだのは50年前。風音の見た目の年齢は20代
風音の父は、榎岦斎? ➡︎ - 憑代を移してで生き延びている?! 宗主は50余年前に死んだはず、、、、➡︎
- 道反の巫女の耳飾り 風音の持っている勾玉は、
- 智鋪の宮司は、智鋪地神という独自の神を祀る一派。道反の封印を砕こうと画策している者
7巻で気になったところ
- 「智鋪」=「道敷」?
- 道敷を崇める者が智鋪の宮司?
- 黄泉の扉を開くことは神代からの悲願?
- 巫女は「道敷」について知っている?
- 宗主は本当に死んだのか????
- 六合に紅い勾玉を託した意味は?
※8巻は番外編の『うつつの夢に鎮めの歌を』です
9巻で気になったところ
- 祠を開けるように促した人物? ➡︎天狐凌壽
- 晴明の母 祠に封じた傲狼の仇敵・晶霞は何者? ➡︎天狐。
- 天狐の力 昌浩が祠を封じていた石に触れたときに生じた、仄白い炎とは?白い炎とは? ➡︎
- 晶霞のいう「厄介なこと」とは? ➡︎天狐凌壽が都に来てしまう
- 天狐の力を鎮めるための丸玉の用意 道反の聖域への言伝とは? ➡︎昌浩の
10巻で気になったところ
- 六合の持っている勾玉。紅みが増しているように玄武には見えた。六合の感情に反映している?
- (青龍曰くの)晴明は下手に放っておくとそれはそれでいろいろ厄介な事態に巻き込まれ、あるいは引き起こして、重大事件に発展し命がけになることもままある。それは、晴明の妻若菜が存命で子どもたちが生まれる前の、信州の一件の折りもそうだった。の、信州の事件とは?
- 晶霞は、苦労して都から目をそらさしていた?高淤の神はその理由を知っている? ➡︎天狐の眷属である晴明の存在を、凌壽から隠すため
- 高淤の神の言うこれから起こる悲劇とは? ➡︎昌浩の天狐力が目覚めてしまうこと
- 守護妖・百足の殺気の理由は?
風音は、聖域の殯の宮で眠っている
11巻で気になったところ
- 晴明の天命はいつなのか?
- 高龗神曰く「未だにさだまらぬ星宿。この神が手を出せる余地はない。いずれかの星宿がさだまれば、あるいは手を貸してやることもできるが、いまはまだそのときではない」それは「さだまらぬ星宿」がさだまれば、晴明の天命は延びるということなのか ➡︎(紅蓮の予想では)章子
- 高龗神は昌浩を気に入っている。昌浩に、あまりにもたくさんのことがありすぎて、心にのしかかる重圧がつらすぎて、昌浩はそれを忘れてる
- 昌浩に「章子様を守って欲しい」とお願いしたが、彼ばかりに重いものを背負わせているようで、消沈してしまう
- 安倍邸がそこにある意味。都の鬼門封じで、結界でその地そのものを封じる役目を持っている。結界と邸に何が隠されているのか
- 母に名前を呼ばれたかった 晴明の「ひとつだけ、かなえることはできないだろう願い」は何なのか ➡︎
- 丞按と藤原家の関係。どうして藤原家を狙うのか
⬇︎
藤原家(道長の父の代)お抱えの術者の一族の末裔
一族は、しくじりにより刺客に皆殺されてしまった。丞按はその一族の生き残り。一族の復讐のために化け物・羅刹を食い、藤原兼家の後継を滅ぼすことを決意
- 呪術を伝えていた
- 化け物・羅刹を使い、一族を潤していた
- 羅刹は直系一族代々、受け継いでいて、血も継いでいたと言われてる
12巻で気になったところ
- 晶霞のいう「時が満ちるまで、安倍晴明を守り切ってみろ」の「時が」とは、いつなのか ➡︎999回目の満月
- 六合が道反へ。大神のご指名。巫女の意志もある。その理由
- 先代天一が亡くなった理由。その理由は朱雀しか知らない
- 彰子の予感 ➡︎昌浩から離れてしまう予感
12巻で気になったところ
- 道反から帰った六合からの報告はなかったが、ハギレ切れが悪かった、何かある?