パソコンで!
パソコンで見てください!!
PCでカラムを使って作成したので、そちらの方が見やすいです!
少年陰陽師の時系列で、『昌浩誕生前』〜『窮奇編』詳細を書き込んだモノです
頁 | タイトル | 物語内容 |
2 | 【番外編⑦】⑴「ただ、なんとなく」 | 昌浩誕生 |
3 | 【番外編②】⑷「其はなよの竹の姫のごとく(冒頭)」 | 昌浩4歳 |
4 | 【番外編①】⑴「霧の籬と振り払え」 | 昌浩13歳 元服前 |
5 | 【番外編⑤】⑶「だから最短距離を」 | 昌浩13歳 元服前髑髏退治前 |
5 | 窮奇編① | 昌浩 元服 彰子と出会う |
6 | 【番外編④】⑴「笛の音に踊れ」 | |
7 | 窮奇編② | |
8 | 窮奇編③ | |
9 | 【番外編①】⑵「朧の轍をたどれ」 | 彰子が安倍家に入って4日後 |
9 | 【番外編④】⑵「出だし思いめぐらせば」 | 13才冬 |
時系列詳細
時系列
本筋
(『本タイトル』)
他場の出来事
またはメモ
『黄泉の風』〜『焔の刃』
若晴明
20代の頃
(55年前)
冬
黄泉の瘴穴が穿たれた
北辰が翳り、原因を除くためには呪詛を行う者を倒さねばならないと託宣を受けた
託宣の他に、巨大な蜥蜴から力を貸して欲しいと頼まれた
晴明は友人・榎岦斎と西の方へ赴く
奥深い山中で異境に紛れ込んでしまう
異境=聖域
天界と人界の狭間のような場所
神の息吹が色濃く漂う
聖域には美しい巫女がいた
- 神に仕える巫女
- 根の国を閉ざす封印を司る神(=道返大神)の妻
- 永久にこの地に留まって、神に仕え、根の国のつながる道に施された封印を守るのが役目
- その地にいて永久に効力を持つ
岦斎は巫女に心を奪われてしまう
岦斎は、生命の知らぬ所で智鋪の宮司と出会っていた
智鋪の宮司は、晴明に追い詰められ、崖から転落して、死んだはず(亡骸は確認していない)
岦斎は巫女と共に姿を消した
Ⅱ
瘴穴から瘴気が
地上を覆う
聖域の社
幼い風音のものにも瘴気が漂う
大蜘蛛、鴉・嵬が風音を守る
↑
外界につながる路から誰かが呼んでいた
術を施して、影だけで聖域に侵入させた
雪原 岦斎と巫女
巫女は岦斎に何かに取り憑かれているのを感じた
- 地上の王になる
- 神よりも高みに登る
- 天すらいただく王になろう
そうすれば、巫女は岦斎に振り返ると、宮司に教えられた
巫女と岦斎に衝撃後、巫女の姿が消えてしまう
それに対し、宮司は「巫女は逃れた」という
Ⅱ
宮司は崖から転落して死んだはず
最期の念?!
岦斎に「類稀なる力を与える」と言い、岦斎に残虐な狂気が宿る
岩肌の狭い隧道
巫女は、よく知っている場所にいた
- 聖域の最奥に続く路
目の前には巌
- 巌は人界と聖域の隔てる開かない門
- 守護妖たちが許可した者だけが通ることができる
巫女はココが巌で阻まれた人界側と気づく
巫女の背後に、死臭を纏った智鋪の宮司がいた
宮司は「死んでいる」
- 身体もともと借り物
- 新しい依代に移ることができる
季節は冬で、月の替わる朔の日だった
Ⅱ
月が消える最も長い時期で、天照大御神と月読命の加護が地上から完全に消える夜
Ⅱ
黄泉の扉がこじ開けやすい日
宮司は幼い風音を人質に、巫女に「黄泉の路を開く」ようせまる
- 黄泉の軍勢を解放し、地上を根の国の属国にする
- 神代からの悲願
Ⅱ
宮司(の中の者)の目的?
巫女は宮司の口から、岦斎が踊らされ、死んだことを知る
晴明は神将たちと岦斎と巫女と探し、 岦斎を見つける
岦斎は強い力を手に入れていた
岦斎曰く、巫女は去り、封印を守るために姿を消した
⬆︎
巫女は、宮司の要求を断る
宮司の正体は
智鋪の宮司 Ⅱ 道敷を崇める者 |
巫女の力で、隧道を神気で満たし
宮司の身体はボロボロに崩れた
地上の瘴気が止まった?!
岦斎は晴明たちを攻撃し、晴明と神将たちを引き離す
紅蓮が拘束を解き、晴明を守る
↓
岦斎の縛魂の術で囚われてしまい、紅蓮は晴明を襲い、その隙に岦斎は逃れた
瘴気の噴出が止まる
巫女は力を使い切り、嵬に自分の耳飾りの紅い勾玉を託し、眠りにつく
嵬は勾玉を風音の袂に忍ばせ、意識を失う
拘束を解いた神将たちが駆け付けたとほぼ同時に紅蓮から術が解けた
紅蓮は半狂乱のまま、激情し、岦斎を殺してしまった
嵬、鉄の臭いで目を覚ます
↓
岦斎の姿をした智鋪の宮司が立っていた
- 胸には穿たれた傷の中に赤くて丸いもの(=心臓)があった
- 憑代そのもの
宮司は肉片の一部を嵬に押し込める
⬇︎
双頭の鴉の誕生
岦斎の体には妄執が残っていて、それが「巫女を殺すな」と望む
嵬の意識は途絶えた
嵬と風音は30年以上
氷柱に封じられ、眠っていた
15年前
嵬、目が覚める
死人の傀儡が嵬と風音をどこかへ運ぶ
Ⅱ
深い山々の狭間
巫女が無事なことは感じている
法衣の男(=榎岦斎)が風音に近づく
風音は目を覚まし、母を探す。記憶を失っている
嵬は何故か声が出なくなっている
岦斎の姿をした宗主は、風音に
- 母は殺された
- 自分の社に来ること
- 「宗主」と呼ばれている
ことを話す